腰痛

腰痛と不正出血の関係は?考えられる原因について解説します

不正出血と腰痛が同時にある…もしかして婦人科系の病気?

そう不安になっている方はいらっしゃいませんか。不正出血も腰痛も、それ単独では心配ないことが多い症状です。

しかしこの2つが同時に起こっている場合、重大な病気が隠れていることも。

そこで今回は、腰痛と不正出血が同時に起こる原因について解説します。

 

そもそも不正出血ってどんな状態のことをいうの?

不正出血とは「月経以外での出血」のことです。

出血量は人や場合によりけりで、オリモノに少し血がまじる程度から、生理と同じくらいの量が出る人もいます。

「生理の時期でないのに出血するなんて!」「不正出血は病気のサイン」と心配になるかもしれませんが、病気でなくても不正出血は起こります。

例えば「中間出血」は排卵にともなって起こる出血で、心配する必要はないとされています。このほか、ストレスやダイエットによって不正出血が起こることも。

不正出血で病院を受診すべき目安は、「7日以上続く」とか「月経よりも出血量が多い」などです。

 

腰痛と不正出血が起こる考えられる原因と対策

腰痛と不正出血が同時に起こっている場合、主に以下のような原因が考えられます。

  • 中間出血
  • 子宮内膜症
  • 子宮筋腫
  • 子宮頸がん・子宮体がん

ひとつずつ解説していきます。

中間出血(異常でない)

中間出血でも腰痛が起こる可能性があります。

中間出血は排卵前後にホルモンバランスが変化することで起こります。ホルモンバランスの変化は冷え・血行不良も引き起こすので、腰痛につながることがあるのです。

出血が少量で2〜3日程度の中間出血なら、異常ではありません。多量の出血や長期間出血が続く場合は、念のため医療機関に相談することをオススメします。

子宮内膜症

子宮内膜症とは、子宮以外に子宮内膜に似た組織ができてしまう疾患のことを言います。日本人女性の10%程度に見られると言われており、比較的多いものです。

子宮内膜症の代表的な症状は、強い生理痛、腹痛、腰痛、性交痛、吐き気など。

「これは子宮内膜症かも」と思ったら、速やかに婦人科を受診してください。

子宮筋腫(良性腫瘍)

子宮筋腫は子宮にできる良性腫瘍の一つ。筋腫が大きくなく、日常生活に影響するような症状がなければ、特別な治療はおこなわずに経過観察することが多いです。

ただ子宮筋腫が大きくなると周りの臓器を圧迫しはじめます。

筋腫が背骨や神経を圧迫すると、腰痛につながります。同時に子宮内膜に影響すると、不正出血が起こります。

生理痛がひどくなったりして生活に影響がでたら、投薬や手術が検討されます。

子宮頸がん・子宮体がん(悪性腫瘍)

子宮頸がんと子宮体がんは女性特有の悪性腫瘍として有名です。

子宮頸がんは子宮の入り口のできるがんで、ヒトパピローマウイルスの感染が主な原因。

子宮体がんは子宮内膜のがん。50代以上の女性に多く、がん発生の初期から不正出血があるのが特徴です。

出血といっても、オリモノに少し血が混ざる程度のことも。異常がない不正出血と見分けにくいですが、閉経後であれば「おかしい」と気づけると思います。

不正出血と同時に、骨盤周辺を中心とした腰痛や排尿痛、下腹部痛が起こることもあります。気になるときは早めに病院へ行きましょう。

 

まとめ

腰痛と不正出血のほとんどは心配ないものですが、子宮内膜症や子宮筋腫、がんのサインでである可能性も。
腰痛を伴う不正出血が起こり、「量が多い」「長く続く」という場合は、病院を受診してください。

病院にいって、なにもなければそれでいいのです。誰も「この程度で病院に来なくていいよ」なんて言わないはず。

もし本当に病気だったら、何よりも早期発見・早期治療が大切です。

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