骨盤矯正

産後の腹痛の4つの原因とは?代表的な原因を詳しく解説します

産後に腹痛な悩むママさんが意外と多いです。

『もしかして生理がはじまったのかな?』、そう思うかもしれませんが実はそれだけが原因ではありません。

この記事では産後に腹痛について詳しく解説するとともに鎮痛薬に服用や対策について詳しく記載していきます。

産後の腹痛についてお悩みの方はぜひご覧ください。

産後の腹痛の原因

産後の腹痛の原因は大きく分けて4つあります。

  • 後陣痛
  • 帝王切開
  • 生理痛
  • ストレス

ひとつずつ解説していきます。

後陣痛

後陣痛とは出産後の子宮の収縮のことで、下腹部がぎゅーっと締め付けられるような痛みを伴います。

後陣痛がひどい場合には痛くて夜眠れないことやうずくまってしまうということもあるようです。

しかし、後陣痛は何かの病気というわけではなく正常な体の反応。

出産直後大きくなった子宮で正常な大きさに戻ろうと急激に収縮を始めます。この現象は子宮が順調に元の大きさに戻っている証でもあるのです。

そのため後陣痛がある場合でも特別な治療は行わないことがほとんど。しかし痛みが非常に強い場合には医師に相談してみるのも良いでしょう。

帝王切開

帝王切開にて出産した場合には切開した部分がズキズキと痛むを可能性があります。

手術中は麻酔を施しているため痛みは感じませんが、体にとっても大きな傷口と同じこと。

その種は麻酔が切れるとズキズキしたような痛みが訪れるのです。

帝王切開による痛みは手術後3日程度続くことが多いとされています。その後、約3週間ぐらいまでは傷口にかゆみやムズムズした痛みが残ることもあります。

生理痛

出産後数ヶ月で再び生理が始まります。

生理が始まる期間は個人差や授乳の有無によって異なりますが、1年もするとホルモンバランスが安定し通常通りに生理周期になることが多いと言われています。

産後1年以内はホルモンバランスが安定していないため不正出血などがあり生理痛だと判断できないこともあります。

万が一生理痛がひどい場合は婦人科系の疾患が隠れていることがあるため医師に相談した方が良いでしょう。

ストレス

産前にストレスによって腹痛を起こしやすかった人は同じような原因かもしれません。出産後は育児に追われ生活リズムはなかなか整えづらいと思います。

ストレスが原因で腹痛になっている可能性がある場合、少しでも精神的負担を少なくするように家族に協力を仰ぎ楽な気持ちで育児に望めるように心がけてみましょう。

市販薬は服用しても大丈夫?

腹痛があった場合、鎮痛薬を使用したいということもあるでしょう。鎮痛薬を利用していいかどうかは授乳の有無に関係してきます。

鎮痛薬を服用すると、血液中に薬剤成分が流入します。母乳は血液によって作られるため鎮痛薬を服用すると、薬剤成分が混じる可能性があるのです。

そのため、授乳中は鎮痛薬を飲むのができるだけ避けたほうが良いといえますね。

痛みがあまりにもひどい場合は医師に相談し鎮痛薬の処方についても検討していきましょう。

産後の腹痛の対策

産後の腹痛対策は症状がひどい場合はまず医師に相談し適切な助言を受けることが大切です。

もしかしたら婦人科系の疾患が隠れていることもあるため、しっかりとした検査が必要です。

しかし、帝王切開の痛みや後陣痛である場合は自分で対策をすることもできます。

基本的な考えた方『生活を整えること』。

特にこの時期に必要となってくるのは栄養たっぷりの食事。傷口を素早く治すためには十分なタンパク質が必要ですし、それは後陣痛でも同じです。

体の基礎となるタンパク質が産後のママさんの体を癒す手助けをしてくれるはずですよ。

まとめ

産後の腹痛はこの記事で解説したように大きくわけて4つの原因があります

  • 後陣痛
  • 帝王切開
  • 生理痛
  • ストレス

ですね。

この中で後陣痛や帝王切開による腹痛がいわば通常起こりえる痛みです。決して病気などではありません。

しかし、あまりにも症状がひどい場合は一度医師に相談してみるのも良いでしょう。適切な処置をしてくれますよ。

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